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早速ですが、皆さんの中には既に外国為替証拠金取引を行っている投資家の方も多いかと思いますが、外国為替先物取引を行っているインターバンク市場の大半は、ドルベースだと言うことを学びました。「じゃ、ポンド円や豪ドル円の取引はどうしてるの?」って思われる方が多いかと思いますが、これはドル円のレートと、ポンド/ドルや豪ドル/ドルの為替レートを掛け合わせる(一部割り算もありますが)ことで計算上弾き出されているだけのレートに過ぎません。実際にどういうことか、具体例を挙げて検証してみましょう。まず、現在「ドル円」のレートが120.00円でした。一方、ポンドドルのレートが1.9500だった(1ポンド=1.95ドルということです)とすると、ポンド円のレートは、120×1.95=234円、ということになります。また、豪ドル/ドル(AUD/USD)のレートが0.7800だった(1豪ドル=0.78ドルということです)とすると、豪ドル円のレートは、120円×0.78=93.60円となります。通常、為替相場で使用する通貨記号に関しては、上記表記を反対にすることはありません。(USD/EURっという表記はしません)ドルが右側に来るか、左側に来るかは決まりごとのようなものなので、この点は覚えてしまわなくてはなりません!ちなみに為替市場は全世界で取引が行われているため、日本人的には上記のような為替レートは見慣れないかもしれませんが、世界的に見ればごく普通にスカウトが行われている取引です。ドル円のレートが120.00円でした。一方、ドルカナダ(USD/CAD)のレートが1.20だった(1ドル=1.20カナダドルということです)とすると、カナダ円のレートは、120÷1.20=100円ということになります。これを応用すると、ドル円のレートと、クロス円(ユーロ円やポンド円など)レートが分かっていれば、対ドルストレート通貨の為替レートは逆算すれば出てきますよね♪ただし、値動きの予想は、クロスの方が相当に難しいのです。それは、クロス円レートは、ドル円レートと、ドルストレートレートの双方の値動きに影響されているからなのです。突発的な要因で大きく為替が動く場合があります。たとえば戦争やテロがこれに当たります。9.11のテロのとき、10日ほどの間に1ドル=5円以上の円高が起こったのは記憶に新しい一例と言えるでしょう。かつて南アフリカランド外国為替には「有事のドル買い」という格言があり、戦争などが起こったときはドルを買うと良いと言われていましたが、最近はそうとも限らないケースが多く、「有事のスイスフラン買い」というのが新しい格言として定着しつつあります。

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